どこで間違えたのか戦争に巻き込まれ、運命は悲しき末路をたどる。 その美しきハイエルフは、オーク達に捕らえられ、飼育されていた。 女だったそれは、今やその”機能”を大きく限定されて・・・・・。 四肢は断たれ、切断面は魔力を封じる「鉄」により閉じられた。 美しかった金髪は、手入れなどされるはずも無くうすら汚れ、その光沢を失っていた。 無処理なワキ毛と違い、生殖器を覆い隠す陰毛のみが綺麗に剃りあげられていた。 小振りな乳房は、オス達に吸われつづけたことで醜く垂れ下がっていた。 薄い桜色であった乳首も変色し、昼夜その先端から乳をたらしていた。 細身の上半身とは不釣合いな下半身。 オーク達との繁殖をこなすべく、禁魔法により人体改造を施されていた。 ふくよかなその尻は、生殖器だけでなく肛門でもオス達の欲望を受け入れた そして、 ついには受精し、その腹はふくれていた。 「・・・パーン・・・助けて・・・・ だんだん、あなたを想えなくなる・・・・」 生きること、食べること、排泄すること、性処理をすること。 その肉袋に許されることは極めて少なかった。 ”考えること”すら放棄してしまうほどに・・・。 言いようの無い”絶望”を腹に宿し、今日もその肉袋は使用される。 |