さらわれると同時に、四肢を断たれ無力化。 全ての歯も引き抜かれ、自決すら不可能な状態へと貶められる。 悲劇はその身に宿す血継限界「白眼」。 希少であるがゆえに狙われ、慰みモノにされると同時に“繁殖”を強要された。 薄い膜の張った幼き肉穴は 男達の怒張で血まみれに裂き広げられ、 深奥の子袋はおぞましき白濁液で満たされた。 歯の無き口腔は、男達の小便器とされ、 排泄器官である菊門すらも、男達を迎え入れる穴とされた・・・。 慰みモノとなって約一年。 その腹には秘術が施され、信じられないほど膨れていた。 一度に多人数を産出できるよう、多重妊娠を起こさせられているのである。 育ちきった胎児から、膣口を通じてほじくり出される。 胎児に血継限界が確認され、繁殖の成功を知るやいなや、 母体の片目は、移植用に抜き取られた。 それすら危惧していた封印術などの発動も無く、あとには隻眼の母体が残った。 胎児に血継限界が確認されるやいなや、 母体の片目を、移植用に抜き取った。 危惧していた封印術などの発動も無く、あとには隻眼の母体が残った。 残った眼も抜き取られるのに、そう時間はかからないであろうことを その“モノ”は悟った。 |