それは、何の変哲も無い「ある日」に起きた。
変化に気づいた時には遅く、取れるべき手立てなどは残されていやしなかった。
・・・普通の人間に取れる手立てなど。
最初の変化は、長門が居なくなったこと。
据付け家具かと間違うほど、常に部室にいた長門が学校からも家からも消えた。
ハルヒは「事件よ事件!○×*■!!」などといつも以上に騒ぎ出し、捜索隊なるもの
(といってもSOS団の4人だけであるが・・・。)を編成した。
と、その翌日に朝比奈さんと小泉、それに・・・ハルヒが消えた!
閉鎖空間でもないのに・・・・何が起きている!?
あまつさえ、どのクラスメイトたちがあいつらのことを知らないと言い出した。
集団記憶喪失か!?挙句の果てには、俺のことを変人扱い!
おぉそうだ、いっそおかしくなってしまいたいくらいだ。
考えもまとまらず焦燥感と不安だけが増していく。少しでも気を保つため、
自然と足は部室へと向かっていた。
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・!?
誰かが居る!?
未来からの助け舟、朝比奈さん(大)か!?
それとも、エネルギー体の小泉か?
もう登場してくれて構わないぞ、最終兵器・長門!
ハルヒ、お前だったら、今度のキスは舌をいれてやってもいい!
この状況を説明してくれるなら誰でもいい、そんな藁にもすがる気持ちで
ドアを勢い良く開け放ち部室に入り込む。
そこに居る「者」に会い、今の状況の答えがわかった。
最悪の答えだ・・・・。
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朝倉「フフフッ♪
キョン君久しぶり。
覚えててくれて嬉しいワ。
なんで私がって顔しているわね。
取っておいたのよ、「私自身」のバックアップを。
念には念をってネ♪
けど大変だったワ、長門さんに何体か見つかっちゃって。
で、再開が遅れたってワケ。」
なんてこった!
今回の件、コイツがやったのだとしたら、生死に関わるじゃないか!
皆、無事なのか!?
いやいや、俺自身が危ないっての!
こんな時、・・そう!長門だ!
長門なら、どうにかしてくれる!!
朝倉「フフッ♪前のように長門さんが助けに来てくれると思っているでしょ?
けど、そーはいかないだなぁ♪
・・・・これ、なーーんだ?」
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朝倉が紐のようなものを引っ張り、なにがしかを足元に手繰り寄せた。
・・・・・長門!!!
紐の先には、首輪をされた長門が繋がれていた!
だが、あまりの事態に俺は言葉がでなかった。
長門は服を着ていない。
体中のいたるところにピアスが施されており、目も口も縫い付けられ開くことができないようだ。
そして何より、長門の手足が無いのだ!いや、これでは頭と胴体しかないと言ったほうが正しい!
ナイフで刺しかかってくるような奴なのは知っていたが、こんな猟奇的な展開はついていけない!
朝倉「これでも苦労したのよ?
長門さんたら暴れまわるもんだから、私のスペア3人も持っていかれたワ♪
でもね、それだけ。長門さんは、もう何もできないの♪
これでもまだ、何とかしようとしてるみたいだけど♪
貴方にはわからないだろうけど、自己再生はもちろん、再構成・創生もできないように彼女の全ての力を封じたわ。
ピアス状のがソレ。
外しちゃダメよ?キョン君。
眼もノドも潰してあるけど、聞こえているはずだから何か話しかけてあげたら?
・・・・他の皆?えぇ、居るわよ。
そんな焦らなくたって会わせてあげるわよ。
なんたって、今回の目的はソコなんだから♪」
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朝比奈「あぁー、キョン君も来てくれたんだ♪
見て見てー、朝倉さんにこんなにおっぱい大きくしてもらっちゃった♪
女の子のおちんちんも、すっごく気持ちイイの!」
朝倉「朝比奈さんには、二人の世話をしてもらっているの。
体と・・・・少し心を弄ってあげてからね♪
よく面倒みてくれているわ、特に・・・「その」涼宮さんをね♪」
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ハルヒ「キョンッ!!?
アンタまで、何とっ捕まってんのよ!?」
その声に振り向くと・・・・!?
ハルヒだ!!
しかし、ハルヒまで手足が無い!!!
ハルヒが小声で話しかけてきた。
ハルヒ「キョン、この人、本物の宇宙人よ。」
キョン「(知ってる。)」
ハルヒ「それも、凶暴なね。逆らうと殺されかねないわ!」
キョン「(それも知ってる。)」
ハルヒ「ユキが人質に捕まっているらしいし、みくるちゃんも操られちゃってるの。
変に逆らっちゃダメよ!?」
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キョン「ハルヒ・・・その体・・」
ハルヒ「ジロジロ見るんじゃないわよ!やらしいわネ。
・・・・飛び掛ったら返り討ちにあったの!
切られたのに、血すら出なかったのよ?!」
キョン「頬も・・・。酷いな、殴られたのか?」
ハルヒ「・・・さっきね。・・・・ウゥ・・グスッ・・・・・
・・・キョンの・・くせに・・やさしくすんなぁ・・・ウゥ・・」
ハルヒは急に泣き出した。
こんな状況だ、たとえ俺とはいえ知人に会えたことに安堵したのだろう。
朝倉「あーあ。キョン君、女の子泣かして悪いんだぁ♪
涼宮さんたら私に対してずっと睨みつけてばかりだったのよ?
何やっても泣かなかったんだから。
殴っても、手足をもぎとってもね♪」
(俺はキれた。)
キョン「最低だな、朝倉。
お前は何がしたいんだ!?」
朝倉「・・・・私はやっぱり“変化”を望んでいるの。
色々試したいんだけど、涼宮さんは一人なのよね。
前回もそうだけど、スペアって大事じゃない?
で、涼宮さんを“養殖”しようと思ったの♪
ここまで言えば、判ったでしょ?
・・キョン君、涼宮さんに種付けして子供をボロボロ生ませてあげて欲しいの♪」
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キョン「ふざけてんのか!俺はお前の命令なんてっ・・・!?」
俺の反論をハルヒが遮った。
ハルヒ「キョン・・・ここは言うことを聞きましょう?
さすが宇宙人、人間の生殖をサンプリングするつもりね。
しょうがないわね、不本意だけどキョン、
・・・・させてあげるわ・・・
言っておくけど、私初めてなんだから優しくしなさいよ?」
いやに聞き分けの良いハルヒ。
いいのか?
乙女らしく「初めては大切な人に取っておきたいの!」とか
お前らしく「こんな奴となんて絶対嫌!!」とかいくらでも否定の仕方があるだろう。
朝倉「ンフフフッ♪
本人もこう言ってるし、とっとと種付けしてくれる?
アヌスは朝比奈さんに毎日ほじくられているけど、生殖器は使っていないわ。
嬉しいでしょ?美少女女子高生の処女まんこに生中だしできるんだから♪」 |
他の奴はどうか知らんが、俺だって女性と体を重ねるのは初めてだ。
いくらかの過程を経て、手間取りつつもハルヒの膣口に自分の分身をあてがい圧し沈める。
肉壁の強い抵抗を一瞬感じたが、すぐさま俺はハルヒに包まれた。
「んッッッッヒィンッッッ!!」
ハルヒが良くわからない声を洩らした。ハルヒの処女喪失だ!
ハルヒと繋がった箇所からは、既に血が滲み出していた。
こんな、ムードも無く「たまたま団員になった」俺に処女を奪われ、ハルヒはどんな気持ちだろう・・・
そう思ったとき、目が合った。
ハルヒ?・・・嬉しそうなのは気のせいか・・・?
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あれから時間が経ち、決断の時がきた。
どれくらいの時間かというのは、この際どうでもいい。
「俺が果てそうになった」時間だからだ。早い・遅いではないのである。そう断固主張する!
問題は簡単だ。
先ほどは場の流れから、「ハルヒを孕ます」ということになっていたが、そういうワケには行かないだろう。
であるなら、ここは外で射精して失敗したって良いのじゃないか?
少しでも時間を稼いで、可能性を模索するべきだ。
俺はハルヒに囁きかける。
キョン「んっハルヒ、お前のっが気持ち良すぎてもう出そうだ・・・くっ外に出すぞ・・!」
ハルヒ「あっあンッ気持ちッイイのは当然でしょ?・・はぁ!?ちゃんと中でッ出しなさいよ!?あんたの子を妊娠できないじゃない!」
・・・!!??一瞬、何を言われたのか判らなかった。
その一瞬の差で、俺の分身は我慢の限界に達した。・・・・ハルヒの膣中に盛大に射精してしまったのだ。
「ふあああぁぁああ♪キョンの熱いのが出てる!私、妊娠させられてるぅう♪」
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「はぁっっはぁっっ・・・キョンったら容赦無いわね、
私の処女を奪っただけでなく、こんなに流し込むなんて♪
そんなに私のこと、自分の女にしたいの?w」
行為の後。憎まれ口を叩きつつも何処か嬉しそうなハルヒ。
意味がわからない。
ハルヒまで、朝倉になにか洗脳のようなものを受けているのか?
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「あぁ〜、涼宮さんとキョン君いいなぁ〜〜
・・・・・私もしたくなっちゃった♪イイでしょ?涼宮さん。」
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「あらあら、涼宮さん達が一生懸命に「交尾」してくれるもんだから朝比奈さんも発情しちゃったみたいよ?
涼宮さん、い・つ・もみたいにお相手してあげて?
・・・言っとくけど、キョン君が見ているからって手を抜いちゃダメよ?
そんなことしたら子袋を蹴り上げるからね?
折角射精してもらったのに、嫌でしょ?」
朝倉が物騒なことを口走る。
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「わかっているわよ!すればいいんでしょ!!
・・・・・キョン?いいこと、コレはみくるちゃんのためにするんだからね!
ジロジロ見るんじゃないわよ?」
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「ほら、みくるちゃん?使っていいわよ、私の・・・ケツマンコ。
いつもみたいに・・・クリペニスをジュポジュポして・・・気持ち良くなって?」
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「ひゃぁっう♪」
朝比奈さんの股間の突起が、ハルヒの肛門に挿入された。
えらく可愛らしい声を出して喘ぎ、ハルヒは全身を跳ねあがらせた。
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「んふふっ♪驚いた?涼宮さんったらお尻に入れられただけでイッちゃったみたいよ?
これも毎日、朝比奈さんがクリペニスでほじくってあげていたからかしらね♪
・・・あら?んふふ♪若いんだぁ、もうギンギンじゃない?」
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「涼宮さん?あなたの、ブッサイクなアへ顔(笑)見て
キョン君ったらチンポをビンビンにしてるわよ?」
「!!!」
俺達外野を急に意識した瞬間、軽くイったハルヒ。
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「アンッアヒ♪
みくるちゃんがお尻をほじる度にキョンのザーメンが出てきちゃう♪
ダメェエ、マンコに入ってないとダメなんだからぁ・・・あっン♪」
「全くジロジロ見て!キョンったらスケベなんだから♪
しょうがないから、またさせてあげるわ?
処女マンコもこなれて、さっきより上手く出来そうな気もするし♪
なんなら、その・・・・お尻を使ってもいいわよ?
・・・ハッキリしなさいよ!ほんとあんたったら私が居ないとダメなんだから!」
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●ヶ月後
ハルヒはあっさりと妊娠した。
しかし情事はやむことは無かった。
いや、それどころかエスカレートしていった。
奇妙なのは、朝倉が何ら俺らに干渉しなくなったことだ。
普段は何処にいるのかすらわからない。
少なくともこの空間の、目に付くところには居ない・・・。
そしてなぜか皆、「やらされていた」感が無くなり、
俺とハルヒが体を重ねていることが「日常」になっていた。
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「ちょっとキョン!?見てみて!?
おっぱいから・・母乳よ!凄いわね、人体の神秘よ?!
私の体、ママになろうとしてるんだわ!
嬉しいでしょ?あんたもパパになるんだから♪
・・・・・舐めてみる?
いや、飲みたいでしょ、そうに決まっているわ!!
あんた、案外甘えん坊だから子供の分まで吸い尽くしちゃいそうねw
いいわ!私、あんたの分も母乳出してあげるんだから♪
ほらっ!ちゅーちゅー吸いなさいよ♪♪パァパ♪」
(・・・まさかハルヒ、
朝倉の復活から、俺とお前との情事まで
・・・お前が望んだことだったりしないよな?)
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